ゴム素材のこだわり、ゴム~ビーサンになるまで

  • ①素材選び
    ビーチサンダル作りはゴムノキから採れる樹液「ラテックス」から始まります。
    採取した樹液から不純物を取り除き、必要に応じて顔料を加えることでビーチサンダルの原料となる天然ゴムへと加工されます。
    履きやすさにこだわるげんべいのビーチサンダルは、不純物が少なく品質(等級)が高い5Lランクの天然ゴムを使用しています。
    この素材選定が、履き心地と耐久性の土台になります。
  • ②シート加工
    天然ゴムは、発泡剤を混ぜながらムラなく均一に伸ばされます。
    その後、巨大なオーブンで熱と圧力をかけていきます。圧力が掛かったゴムはおよそ3倍にまで膨らみ、ようやくビーチサンダル特有の弾力が生まれてきます。
    このゴムシートをソールの形に裁断することでソールが出来上がります。
    ただ、すぐにビーチサンダルとして使われるわけではありません。

    約1か月半ほど「寝かせる」ことでゴムの性質を安定させていきます。
    このひと手間が、安定した弾力性と品質につながっています。
  • ③鼻緒づくり
    ゴムを寝かせている間に行われるのが、鼻緒づくりです。
    金型に天然ゴムの樹脂を流し込み、発泡させることで鼻緒が完成します。
    完成した鼻緒は工場の職人さんによって一足一足丁寧にハサミで不要な部分を切り落としていきます。
  • ④ソール裁断
    約1か月半ほど寝かせたゴムシートをビーチサンダルのソール形状に裁断していきます。
    厚みや形を均一に保つことで履きやすいソールに仕上げていきます。
  • ⑤組み立て
    裁断したソールと鼻緒は職人さんによって一足一足手作業で組み立てていきます。
    足に当たる鼻緒のほんのわずかな角度。
    微妙な調整が必要な工程だからこそ、最終的な履き心地は人の手に委ねられています。
    げんべいの年間平均オーダーは約3万足。
    それらすべてを一足ずつ組み立ててくれている職人には頭が上がりません。
  • ⑥日本へ
    発注をしてからおよそ5か月。
    こうして作られたビーチサンダルは海を渡って日本へ届きます。
    初回入荷は例年2月中旬~3月初旬。
    げんべいでも夏に向けた準備がスタートします。